秋葉硝子

秋葉硝子

硝子の産地として栄えた新潟県秋葉区。この地区に工房を構える秋葉硝子はガラス職人の照井康一さんが2014年に立ち上げました。

2021年、1メートルほど積もった雪の重みで工房の屋根が崩れ落ち、ガス式のガラス溶解炉が下敷きになり生産停止に追い込まれてしまいました。
再起を期し、燃費がよく扱いやすい電気炉を導入するためにクラウドファンディングで資金を募り再び生産を始められました。

ガスを燃料とする溶解炉で1300~1400度に熱せられたガラスを吹き竿の先につけ、一つずつ息を吹き込んで形を作っていく「吹きガラス」という手法を用いています。

吹きの作業で様々な製品を手がけていますが、中でも「淡黄金(あわこがね)」という黄金色がかった色合いが人気です。

日々の食卓に豊かさを添える温かみのある作品です。


【略歴】

照井 康一
1951年新潟市生まれ。
「秋葉硝子」代表。
1971年より多摩美術大学プロダクトデザイン科で学んだ後、群馬県の「上越クリスタル硝子」や新潟市秋葉区のガラス工場を経る。
1989年「吹き硝子三春」で独立し、2014年に「秋葉硝子」を立ち上げる。

  • あめの小鉢 あめの小鉢
    完売
    ベンダー:
    秋葉硝子
    通常価格 ¥3,850
    販売価格 ¥3,850 通常価格
  • あめのグラス あめのグラス
    ベンダー:
    秋葉硝子
    通常価格 ¥2,180
    販売価格 ¥2,180 通常価格