鳥井金網工芸

鳥井金網工芸

明治22年7月の祇園祭の真っ只、鳥井清造氏によって京都寺町に誕生し、創業130年以上愛されて続けてきた京金網の老舗。

手編みにより、一本一本仕上げられていく作品には、手仕事の暖かさが伝わってきます。

京都の美意識の中から生まれた金網工芸は、もともと社寺仏閣に見られる鳩よけや灯籠の外張りに使われていたのが始まりです。京都ならではの、社寺の多さが、その技術をさらに高めることになりました。