
岡崎慧佑
「生活に溶け込む、自然な器をつくりたい」
二つの色が重なり、浮き上がるような美しい模様が特徴の器。
この模様を作り出すには、複数回に渡る焼や削りの作業があります。じっくりと時間をかけて作られる器には繊細さと力強さが共存しています。
日本古来より使われている“焼き締め”と“化粧掛け”の技法を用いながら、焼成、磨きに至るまでの技法を研究し、質感に辿り着いたそうです。
「誰でも使えるような、身近な存在であってほしい」という思いで日々作陶されています。
【略歴】
1984 大阪府に生まれる
2009 東京藝術大学大学院修了
現在鎌倉市にて作陶