
大西常商店
平安時代に開発された伝統工芸品である扇子を100年にわたり作り続けている京都の大西常商店。
江戸~明治期にかけて、元結製造所として京都・建仁寺にて商売されていました。元結とは、日本髪を結うために使用する和紙製の髪留め具ですが、日本髪の衰退や洋装の流行などの時代背景需要が後退し、これを契機に、扇子製造所としての事業を開始したそうです。
その後、百年にわたり、扇子の製造から販売まで一貫した事業展開を行っています。
長く愛用できるよい品質のものづくりを心がけておられます。
熟練の職人と天然素材だからこそ生み出せる優しい風合いと高品質な商品をお楽しみください。