わら細工たくぼ

わら細工たくぼ

「わら細工たくぼ」は60数年前から現在に至るまで、神話の息づく宮崎県日之影町の山あいの棚田で稲作を営んでいます。

宮崎県北部に位置する高千穂郷は、古くより日本神話の舞台としても広く知られており、現在においても神楽やしめ縄などの風習がこの地域に深く根付いています。

お正月だけでなく一年中民家や店舗にしめ縄が張られる風景は全国的に見ても稀有な土地柄で、しめ縄の原型である「七五三縄」が主に張られていることからも歴史の深さが感じられます。

わら細工たくぼでは、大きく 2 種類のわらを育てています。穂が実った後に刈り取る「稲わら」と、穂が実る前に刈り取る「青わら」。

「稲わら」はわら特有の素材感と強さ、「青わら」は瑞々しい青色と爽やかな香りが特徴で、それぞれの特徴を活かし、作るものに応じてわらの使い分けをしています。

【略歴】

およそ50年副業の域を出なかったわら細工を2016年に専業の仕事として「わら細工たくぼ」を立ち上げ現在に至る。

現代表の甲斐陽一郎を中心に移住してきた若者や地域の人を巻き込みながら、わら細工を生業として生きる道を開きこの土地の歴史や風土、そして情熱のこもった手仕事をお届けしています。

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